春季特別展「近代趣味人の美意識―第11代西尾與右衛門の世界」は4月26日(土)から

旧西尾家第11代当主は実業を重んじ、趣味を楽しんだ数寄者(すきしゃ)です。数寄者とは趣味人のことですが、とくに茶道を好んだ茶人のことをさします。展示では茶道に関連する茶道具や書画骨董のコレクションが見ものです。また彼は「薄命の貴公子」貴志康一の母方の祖父です。康一は旧西尾家で産声を上げました。その貴志康一はベルリンフィルで最初にタクトを振った日本人として知られています。父の貴志弥右衛門は息子に高価なバイオリンを買い与えていますが、これがヨーロッパから日本に最初にもたらされたストラディバリウスの名器です。26日(土)の開会式のあとには、貴志康一が作曲した歌曲が歌われます。毛利眞人氏(音楽ライター、日本洋楽史研究家)による講演もあります。なお、この日は観覧料無料です。多数の来場をお待ちしています。
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http://www.suita.ed.jp/hak/moy/moy1.html
(アルプスの少年)

この記事へのコメント

アルプスの少年
2014年04月14日 12:38
数寄と数奇はまぎらわしいですが、前者は「好き」のあて字で、後者は「数奇な運命」のように「すうき」と読みます。おまちがえないように。
アルプスの少年
2014年04月17日 08:45
貴志康一の歌曲を歌う寺本郁子さんが昨日(16日)講座室の下見に来られました。マイクなしの「発声練習」でしたが、ビンビン響きわたっていました。当日が楽しみです。